英国エリザベス二世女王が96歳で死去

著:大澤史來

Photo from SKY News


現地時間2022年9月8日、バッキンガム宮殿は英国女王が96歳で死去したことを発表。国内のみならず世界中の人々に衝撃を与えた。

女王の死は英国史上最長の在位期間の終了を意味し、また世界最高齢の国家元首であった。



バッキンガム宮殿は、女王が96歳で死去したと発表


「女王は今日の午後、バルモラルにて安らかに息を引き取りました。国王とクイーンコンソートは今晩バルモラルにとどまり、明日(金曜日)ロンドンに戻る予定です。」とバッキンガム宮殿は木曜日に発表した。


エリザベス2世は英国史上最も長く君臨した君主であり、世界で最も高齢の国家元首であった。女王の死後、女王の長男で相続人のチャールズ皇太子が、英国と英連邦14カ国の国王となった。


彼は声明の中で、次のように述べています。「私の最愛の母である女王陛下の死は、私と私の家族全員にとって最大の悲しみの瞬間です。私たちは、大切な国家元首と多くの人に愛された母が亡くなったことを深く悲しんでいます。彼女への喪失感は、国、王国、英連邦、そして世界中の無数の人々によって深く感じられることでしょう。喪に服し、変化するこの時期に、私たち家族は、女王が広く持たれていた敬意と深い愛情を知ることで、慰められ、支えられることでしょう。」


今後数日間、何が起こるかについての公式な詳細は発表されていないが、君主の死を表す伝統的な方法で完全な国葬が行われると予想されている。


また、国民が追悼の意を表することができるよう、女王の遺体は安置されるものと思われる。新国王、チャールズ三世は今後数日のうちに最終計画に署名する予定。





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